呪術廻戦 Raw Chapter 17

第17話で、虎杖悠仁はプロフェッショナルとしての現実を目の当たりにする。七海建人と共に調査にあたる中で、彼は「呪術師は仕事」という言葉の重みを実感。七海の計算され尽くした動きと、感情を排した完璧な祓いの一撃は、五条の圧倒的な「強さ」とはまた異なる「熟練」の領域を見せつける。事件の背後に真人の影が濃厚になる一方で、下水道に潜む、人間の怨嗟が生み出した特異な呪霊との対峙は、戦闘というより「処理」に近い。これが、命がけでありながらも“日常業務”であるという、呪術師という職業の本質を描く一話となる。

「どんな女がタイプだ」。京都校の東堂葵が恵に投げかけた質問は、答え次第で相手の将来性を見極める彼なりの流儀だった。だが恵の無難な答えは東堂を失望させ、苛烈な殴打へと発展する。圧倒的な膂力で追い詰められる恵。同時に、真衣は野薔薇を言葉で挑発し、拳銃の銃口を向けて校内を騒然とさせた。野薔薇もまた、真衣の挑発に怯むことなく啖呵を切り返す。両校の火種は、交流会を待たずに燃え上がってしまう。

東堂の強烈すぎる個性が一気に読者を引き込む回である。呪術廻戦 第17話 rawでは、恵の式神を使った応戦も見どころの一つだ。初対面の衝突が、後の交流会本番への期待を大きく膨らませてくれる。交流会はまだ先だというのに、両校の因縁はすでに十分すぎるほど深まっていた。次回、割って入る禪院真希と真衣の姉妹対決が描かれ、真希が呪力を持たない秘密も明かされる。

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